こどもの日
かしわもち。5月5日、いつもの銭湯に行ったら、番台のおじちゃんに「かしわもち食べたか?」って聞かれて。こどもの日なんてすっかり忘れていたのだけれど、ああ、おじちゃんから見たら、わたし子供なんだなって、ちょっと驚いた。
いまだに副業先の社員さんからも、学生と間違えられてて、この前も従業員みんながいるところで、会社って言おうとしたのを間違えて、「学校いつから?」って聞かれて爆笑。でも不思議なんですが、学生と間違えられて嫌な気はしません。若く見られたいのかな。
銭湯の帰り道、かしわもち買いました。味噌あん。珍しい。
大好きな人が変わってしまってた話①
ひさしぶりに恋をしました。
ちょうど、1年前の話です。
GWが明けたある日、
私はいつものように仕事に行こうと、
電車に乗りました。
でも、何か違う...急に胸苦しさを感じて、
慌てて、次の駅で電車を降りました。
目の前が真っ暗。
何が起きたのか分からず。
落ち着いたときには、
ホームの真ん中でうずくまっていました。
これが"パニック障害"でした。
次の日から、地獄が始まります。
たった7分しか乗らない電車に、
耐えられないのです。
私は仕事柄、地方の営業所から呼び出しがあれば、1時間2時間の移動もざらでした。
電車に乗れないということは、すなわち、仕事が減ってしまうことを意味していました。
そんなことは許されない。
絶対に克服してみせる。
そんな強い気持ちを持って
毎日電車に乗りましたが、
一向に良くなる気配はありませんでした。
そんなときでした。
電車で1時間の場所で、
仕事が入ったのです。
しかも苦手な営業担当と...。
つづく
とある夫婦からのおくりもの
私は本当に結婚願望がなくて、高校を卒業してからは、親元を離れ、遅刻欠勤多めのだらしない生活を送っています。親も祖母も離婚しているので、子供の頃から、結婚は別れるのが大変だからしないほうがいい、って言われており、事実、母と祖母を見て、そうだと思ってました。
でも、接客をしていると、幸せそうなご夫婦にたくさんお会いします。この"ウインドチャイム"をくださったお客様もそのひとり。サザエさんのような、家族団欒という言葉の模範的なご
家族様です。
実は、仕事を始めた頃は、そういう家族を見るのが辛かった。幸せな人が幸せな休日を過ごすために、私が犠牲にされているような気持ちになることもありました。でも、いまは違います。お客さんが喜んでくれたら嬉しいし、料理や接客を褒めてもらえると頑張らないとなと思うし、わたしもいつかあんな家族をもてたらいいなあと思っています。
ちなみにこのウインドチャイム。私はせまい集合住宅に住んでいるので、まだ飾れていません。いつか広い家に住んだら、これを眺めながら、ゆっくり過ごしたいです。