あなたがいない、この世界で生きていく

チーズナンとネコが好き。センチメンタル発動中⚡観光地の調理場にいましたが、しばらく休業〜。仕事も恋愛も、コロナ渦に巻き込まれてグダグダなアラサー。

大好きな人が変わってしまってた話①

ひさしぶりに恋をしました。

 

ちょうど、1年前の話です。

GWが明けたある日、

私はいつものように仕事に行こうと、

電車に乗りました。

でも、何か違う...急に胸苦しさを感じて、

慌てて、次の駅で電車を降りました。

目の前が真っ暗。

何が起きたのか分からず。

落ち着いたときには、

ホームの真ん中でうずくまっていました。

 

これが"パニック障害"でした。

 

次の日から、地獄が始まります。

たった7分しか乗らない電車に、

耐えられないのです。

 

私は仕事柄、地方の営業所から呼び出しがあれば、1時間2時間の移動もざらでした。

電車に乗れないということは、すなわち、仕事が減ってしまうことを意味していました。

 

そんなことは許されない。

絶対に克服してみせる。

そんな強い気持ちを持って

毎日電車に乗りましたが、

一向に良くなる気配はありませんでした。

 

そんなときでした。

電車で1時間の場所で、

仕事が入ったのです。

しかも苦手な営業担当と...。

 

つづく
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